島倉(cāng)千代子

小檔案
島倉(cāng) 千代子（しまくら ちよこ、本名同じ、1938年3月30日 - ）は、東京?北品川生まれの演歌?歌謡曲の歌手。日本音楽高等學(xué)校卒業(yè)。
昭和30年代は今で言うアイドル的存在（テレビ放送世代の元祖アイドルともいえる。）で一時(shí)代を築いた。非常に獨(dú)特な高音のビブラート唱法や浮遊感あふれる発音など味わい深い歌唱法を持ち、デビュー50年を経た今も尚、第一線で蕓能活動(dòng)を続けている。戦後の歌謡界に多大な貢獻(xiàn)をした代表的女性流行歌手の一人である。
小簡(jiǎn)介
島倉(cāng)千代子は、地方小唄や音頭といった、いわゆる新民謡を數(shù)多くレコードに吹き込んでいる。中には、「祇園まつり音頭」「七夕おどり」など地元の人以外にも広く親しまれ、全國(guó)的によく知られた歌もある。地元では、大スターである島倉(cāng)千代子がレコードに吹き込んだこともあって、大変親しまれている場(chǎng)合が多い。レコード発売から何十年も経過(guò)した今でも、當(dāng)時(shí)の音源が祭りの際に使用されることもある。
多くの歌手が、地方小唄の類(lèi)は吹き込んだらもう終わりで、それからあまり歌うことはない。ところが島倉(cāng)千代子は、後年その土地に赴いて、夏祭りなどにゲスト出演して往年吹き込んだ小唄などをステージで披露することがよくあった。このようなこともあって、地元の人の心により殘っているようである。
新民謡以外にも、仙臺(tái)市の「ミス仙臺(tái)」（松原操のカバー）や、大阪市の「小鳥(niǎo)が來(lái)る街」などといった、地方の愛(ài)唱歌の類(lèi)もレコードに吹き込んだが、こちらも地元では大変親しまれている。また、民謡で「祖谷の粉ひき節(jié)」「島原の子守唄」「五木の子守唄」などをレコードに吹き込み、ヒットさせている。
上記のような歌の數(shù)々が、島倉(cāng)千代子と地方との結(jié)びつきを強(qiáng)めている。
2003年、「クイズ$ミリオネア」に出場(chǎng)したものの、早押し並べ替えクイズでタイムオーバーになったり(同じ放送回に出場(chǎng)した布川敏和の証言による)選択肢を決定した時(shí)に言う臺(tái)詞「ファイナルアンサー」が言えず(「橫文字読めません…」とボヤくばかりだった)、司會(huì)のみのもんたやスタッフ、他のゲスト挑戦者に多大な迷惑をかけた。すぐさま視聴者からのクレームもあったため、2005年2月24日放送分でようやくリベンジ出來(lái)た。選択肢決定の臺(tái)詞は、「おしまいアンサー」と言って進(jìn)行し、13問(wèn)目敗退100萬(wàn)円獲得した。2003年、27時(shí)間テレビ內(nèi)のフジテレビ系アニメちびまる子ちゃんに「島倉(cāng)千代子役」で聲優(yōu)にも挑戦?！笁溲bをして清水にやってくる」という內(nèi)容だった。エンディングテーマには「人生いろいろ」を歌った。
2005年、「エンタの神様」で、「スーパースターに會(huì)いに行こう」と言う名目ではなわの出す常識(shí)問(wèn)題に回答者として出演するが、珍回答が多くその天然ぶりが発揮された。
大事件
1938年、東京市品川區(qū)に3月30日生まれで未熟児。警察官の父?壽雄（としお）、母?ナカの元二男四女の四女。長(zhǎng)女?敏子、長(zhǎng)男：征夫、二男?義孝（後不明）。
1945年、7歳、太平洋戦爭(zhēng)の為長(zhǎng)野へ疎開(kāi)。井戸から水を運(yùn)ぶ途中に転倒、水の入ったビンを割り、左手首から肘までを損傷。切斷しかないと醫(yī)師に言われたが母?ナカの「女の子だから殘して欲しい」という懇願(yuàn)により現(xiàn)在も存在する。感覚も無(wú)く、動(dòng)かす事も出來(lái)なくなる（現(xiàn)在は不自由ながらも動(dòng)かす事ができる）。気持ちの沈んだ千代子の為に母?ナカは「リンゴの唄」を聞かせるようになる。後に「この世の花」で歌手デビューを遂げた千代子だが、「この世の花」の作曲は「リンゴの唄」の作曲と同じく萬(wàn)城目正によるもの。
1947年、9歳、終戦。東京に戻る。姉：敏子は歌唱力があったが小児麻痺を患っていた為に歌手にはなれなかった。大好きな姉の為に自分が歌手になると決意。姉：敏子により聲楽を?qū)Wび、近所の「若旦那楽団」に入學(xué)。左手に負(fù)擔(dān)の無(wú)いアコーディオンを擔(dān)當(dāng)。歌唱力があった為ボーカルにも起用されていた。
1950年、12歳、童謡『お山のお猿』がテイチクレコードから発売される。ただし誤植により「戸倉(cāng)千代子」名義となってしまったため、「島倉(cāng)千代子」のデビュー作とはならなかった。
1953年、15歳、日本音楽高等學(xué)校へ入學(xué)。歌謡コンクールにも積極的に參加するようになる。1954年、コロムビア全國(guó)歌謡コンクールで優(yōu)勝し、同社と専屬契約。
1955年、16歳、本名「島倉(cāng)千代子」で歌手デビュー。デビュー曲「この世の花」（同名の映畫(huà)の主題歌）は半年後に200萬(wàn)枚達(dá)成、人気歌手になる（後にテレビドラマでカバーされ、1977年に同名の映畫(huà)の2作目で再度カバーされる）。1955年23曲、1956年34曲、1957年37曲、1958年33曲と驚異的な速さで新曲を発表。
1957年、19歳、「東京だョおっ母さん」が150萬(wàn)枚の大ヒット。映畫(huà)化もされ、自ら主演する。この年初めてNHK紅白歌合戦に初出場(chǎng)（曲目は「逢いたいなァあの人に」。その後、1976年、1979年にも歌唱）、同じ年で憧れの美空ひばりと競(jìng)演する。當(dāng)時(shí)大卒サラリーマンの給料が「1萬(wàn)円」であったが、千代子は常に財(cái)布に「2千円」入っていた。母：ナカはステージママ化する。
1958年、20歳、東京高輪に一戸建てを購(gòu)入。
1959年、21歳、突然聲が出なくなり一週間程失蹤。
1960年、22歳、美空ひばりと一緒に「つばなの小徑?白い小ゆびの歌」を発表。同年、NHK紅白の紅組トリを務(wù)める（1960～1962年、1973～1975年の計(jì)6回に渡りトリを務(wù)める）。
1961年、23歳、ファンの投げたテープが目に當(dāng)たって失明寸前のダメージを受ける。このとき、東京五反田「守屋眼科」の醫(yī)師?守屋義人の助けで視力を回復(fù)。のち守屋は島倉(cāng)の愛(ài)人となる。
1963年、元阪神タイガースの藤本勝巳と結(jié)婚する。同年、25歳、父：壽雄が他界。悲しみにくれる中支えてくれた元阪神タイガースの藤本勝巳と周りの反対を押し切り結(jié)婚。結(jié)婚前に3度の中絶をした。結(jié)婚後は子供が欲しかったが恵まれなかった。
1968年、30歳、「泣き節(jié)」を売り物としていた彼女にとり異色の作品である「愛(ài)のさざなみ」が幅広い世代の間でヒット。この曲で第10回日本レコード大賞?特別賞を春日八郎とともに受賞。すれ違いの多い生活により別居を経て離婚。家族の元に戻るも反対を押し切って結(jié)婚した為に門(mén)前払いされ、自分だけの戸籍を作る。
1972年、34歳、母：ナカが他界。
1975年、37歳、知人に頼まれ実印を貸してしまう。その知人だけではなく、マネージャーや知らない人までの沢山の保証人になってしまう。千代子を保証人に借金を重ねた人々は行方不明になる。そして16億円の借金を抱える。後に美空ひばりから「実印は貸すな」と注意を受ける。(しかし実は美空ひばりも実印を押してしまった経験を持つ)。
1977年、島倉(cāng)に信頼され手形を裏書(shū)されていた守屋義人が事業(yè)に失敗して不渡り手形を出し蒸発。借金の連帯保証人になり、これにより島倉(cāng)は2億4000萬(wàn)円（當(dāng)時(shí)判明分）の債務(wù)を負(fù)う。數(shù)億もの借金返済のため、寫(xiě)真集の発売、キャバレー回りなどをしながら、足掛け7年程で完済した。彼女の支持はこのような「アンダーグラウンド」的な活動(dòng)をしている最中でも衰えを知らず、1987年に出場(chǎng)辭退するまで、史上初のNHK紅白30年連続出場(chǎng)の大記録を樹(shù)立した。
1984年、46歳、歌手生活30周年を迎える。
1986年、48歳、紅白歌合戦へ30年連続30回出場(chǎng)を達(dá)成。當(dāng)時(shí)の紅白最多記録だった。
1987年、49歳、「30回という數(shù)字を汚したくない」と“紅白辭退”の記者會(huì)見(jiàn)を行い、紅白連続出場(chǎng)記録は30回でストップ（前年迄29回連続出場(chǎng)中で、當(dāng)時(shí)白組歌手最多記録の三波春夫も辭退を宣言）?！溉松い恧い怼工虬k表。
1988年、50歳、「人生いろいろ」が前1987年からこの年にかけて130萬(wàn)枚のヒットを記録。「オレたちひょうきん族」での山田邦子の物まねやコロッケによる物まねをきっかけに「人生いろいろ」が若者にも受け、再び大ブレークする。同年の第30回日本レコード大賞で最優(yōu)秀歌唱賞を受賞?！?00萬(wàn)枚記念パーティー」では、山田邦子とコロッケが本人の目の前で、島倉(cāng)の物真似による「人生いろいろ」を熱唱。これに対し島倉(cāng)は、「山田邦子さんとコロッケさんのおかげで、『人生いろいろ』が若い方にも親しまれるようになり、光栄です。」と二人を賞賛する。同年末の紅白に2年ぶり31回目の復(fù)帰出場(chǎng)となる。借金返済の目処がたつ。姉：敏子が他界(目黒川に投身自殺)。
1989年、51歳、昭和の歌姫、美空ひばりが他界。訃報(bào)を聞いた千代子は直ぐ駆けつけ、3日間美空ひばりのそばから離れなかった。
1993年、55歳、左胸にシコリを感じ検査をすると乳癌が発覚。會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き自ら癌である事を発表する。手術(shù)は成功する。初期の乳癌の手術(shù)をするなど苦労も多かったが、ライブハウスなど演歌歌手の枠をはみ出して精力的に活動(dòng)。
1999年、61歳、歌手生活45周年を迎える。45周年コンサートではタキシードで全國(guó)を廻る。ベストジーニスト賞を受賞。同年、紫綬褒章を受章した。
2004年、66歳、歌手生活50周年を迎える。NHK紅白歌合戦に35回目の出場(chǎng)を果たす。
2007年、69歳、知人に資産を奪われ再び多額の借金を抱える。同じ過(guò)ちを犯すのは自分のせいと責(zé)任を感じた千代子は誕生日に事務(wù)所を解散。しかし周りの協(xié)力により心機(jī)一転スタートする事になる?，F(xiàn)在、経理も全部自分でやる為に簿記を勉強(qiáng)中。同年、映畫(huà)「ララ、歌は流れる　中山晉平物語(yǔ)」にナレーターとして出演し、日本歌謡界の始祖とも言える中山晉平の世界を、思いのこもった情熱的なナレーションで表現(xiàn)し、新たな顔をのぞかせた。
2008年、70歳、「人生いろいろ」が出身地品川區(qū)の京浜急行電鉄青物橫丁駅の電車(chē)接近メロディに採(cǎi)用される。
2009年、71歳、歌手生活55周年を迎える。
現(xiàn)在は大分県を本拠地とし、九州各地で営業(yè)するリフォーム會(huì)社「野田建工」のテレビコマーシャルに著物姿で主演している。なお、野田建工は求人雑誌に大きなカラー広告を多く掲載しており、島倉(cāng)の寫(xiě)真を求人情報(bào)誌で見(jiàn)ることができる。また、2007年には藤商事からパチンコ機(jī)種「CR島倉(cāng)千代子の千代姫七変化」が発表され、全國(guó)のパチンコ店に導(dǎo)入された。