[00:00.000] 作詞 : n-buna
[00:00.470] 作曲 : n-buna
[00:00.940]もう忘れてしまったかな
[00:03.936]夏の木陰に座ったまま、
[00:06.444]氷菓を口に放り込んで風を待っていた
[00:11.936]もう忘れてしまったかな 世の中の全部噓だらけ
[00:17.192]本當の価値を二人で探しに行こうと笑ったこと
[00:26.690]忘れないように 色褪せないように
[00:31.939]形に殘るものが全てじゃないように
[00:39.439]言葉をもっと教えて 夏が來るって教えて
[00:44.686]僕は描いてる 眼に映ったのは夏の亡霊だ
[00:49.935]風にスカートが揺れて 想い出なんて忘れて
[00:55.439]淺い呼吸をする、汗を拭って夏めく
[01:22.685]もう忘れてしまったかな
[01:25.193]夏の木陰に座った頃、
[01:27.935]遠くの丘から顔出した雲(yún)があったじゃないか
[01:33.438]君はそれを摑もうとして、馬鹿みたいに空を切った手で
[01:38.441]僕は紙に雲(yún)一つを書いて、笑って握って見せて
[01:45.442]忘れないように 色褪せないように
[01:50.689]歴史に殘るものが全てじゃないから
[01:57.935]今だけ顔も失くして 言葉も全部忘れて
[02:03.438]君は笑ってる 夏を待っている僕ら亡霊だ
[02:08.696]心をもっと教えて 夏の匂いを教えて 淺い呼吸をする
[02:46.631]忘れないように 色褪せないように
[02:51.878]心に響くものが全てじゃないから
[03:01.885]言葉をもっと教えて さよならだって教えて
[03:07.377]今も見るんだよ 夏に咲いてる花に亡霊を
[03:12.626]言葉じゃなくて時間を 時間じゃなくて心を
[03:17.884]淺い呼吸をする、汗を拭って夏めく
[03:28.816]夏の匂いがする
[03:47.823]もう忘れてしまったかな
[03:50.318]夏の木陰に座ったまま、
[03:53.069]氷菓を口に放り込んで風を待っていた