[00:00.000] 作詞 : 魂音泉
[00:01.000] 作曲 : ZUN
[00:32.69]月の噂?遠い何処かの誰かが地上に墮とされた?
[00:35.86]No answer どうでも良い與太話に花を咲かしていた
[00:38.97]柵など毛程も無く けれども今では伸ばせど手も屆かず
[00:42.62]數(shù)々の走馬燈辿る 見えない何かを探していた
[00:45.34]確かめる 気ままに歩き回る 意識が交わる
[00:49.03]暖かな新たな場所での取捨選択 手を差し出す
[00:52.19]通せんぼ 當然と思っていたものがこれ程までに難しい
[00:55.37]微かに感じたこの響きは確かに不思議と妙に懐かしい
[00:58.58]幸せは永遠に続かず侵略者Enemy來る
[01:01.82]季節(jié)はひぐらし鳴く頃に暮らせなくなる程に
[01:05.20]ただこの場を逃げ出した 我が物顔
[01:07.01]人間達が立てた旗が何故だか不気味に揺らめいた
[01:12.97]崩れる時は酷く脆く 何も分からぬ事ばかり
[01:19.40]巡り巡る目眩しく兎は全てを投げ捨て駆け出した
[01:25.52]狂気と混亂が渦巻く 兎角始まる物語
[01:31.78]紅の瞳に焼きつく狂気に満ちた不可視の珠
[01:38.22]何が起きたか分からぬまま 背景に聳える一つの波亂
[01:41.62]不安を更に煽らんと噂話 真実は何処
[01:44.85]不可視の珠 兎の性 戯言虛言の蟠り
[01:48.17]嘔吐耐え駆けたWar 途絶えかけた今日に鳴く 見つめる明日
[01:51.18]風の噂 藁にも縋る 人目を避けて走り回る
[01:54.26]No answer 見當付かず ただ闇雲(yún)に辺りを探す
[01:57.42]迷いついに辿り著いた竹林の中での出會いから話し合い
[02:00.70]全てを隠した元月の民に従えるも不可視からの再來
[02:03.59]刺す様な月明かりがまず今日を打ち負かした
[02:07.00]成す術を無くしていた明日 誰かが口ずさむ罪と罰
[02:10.55]隠れ戯れ思い出すは何時ぞやの光景
[02:13.69]穢き世 無価値の珠の真下にて赤い不可知の花を咲かした
[02:18.54]光求め闇を取り巻く永く続いた物語
[02:24.94]狂気とのハザマに佇む穢き世の美しき檻
[02:31.32]時をも止め夜を巻き込む また一つ終わる物語
[02:37.60]紅の瞳に焼きつく狂気に満ちた不可視の珠
[02:44.31]?籠女、籠目? ?何時、何時出やる?
[02:46.97]繋がりがくれた事ばかり 始まりと終わりはひぐらし鳴く頃に
[02:50.53]賤しい民と月の狹間 穢れき世と遮斷された美しき檻
[02:56.85]?籠女、籠目? ?何時、何時出やる?
[02:59.87]未だに忘れない物語 民達の御伽噺が似合う程に
[03:03.58]永き夜の中輝いた 狂気に満ち溢れ隠された不可視の珠
[03:09.56]地上の噂 夜が止まる 発端は閉ざした扉の向こう
[03:12.57]No answer 真実を隠した 闇に溶かした時は不動
[03:15.79]地べたを這い蹲る賤しき民 入れ替わり立ち代り
[03:18.89]ターニングポイント通過 幻想の中知る由も無い陰る月の明日
[03:22.55]異変を察知した者達と朧気な物語の最初
[03:25.72]唐突なスタート 全てを変えたのは人間の月侵略
[03:29.07]異変を察知した者達と見屆けた物語の最後
[03:32.21]また新たに始まる物語を書き足し皆と共に歩こう
[03:35.47]光求め闇を取り巻く永く続いた物語
[03:41.89]狂気とのハザマに佇む穢き世の美しき檻
[03:47.97]時をも止め夜を巻き込む また一つ終わる物語
[03:54.60]紅の瞳に焼きつく狂気に満ちた不可視の珠