噓のすゝめ歌詞

[00:00.000] 作詞 : 凋葉棕
[00:00.345] 作曲 : ZUN
[00:00.690] 編曲 : 凋葉棕
[00:01.37]
[00:01.38]ねぇ、どうして、泣いているの？
[00:07.25]何が、かなしくて、泣いているの？
[00:12.90]
[00:12.94]噓を吐かれて、傷つけられて。
[00:18.35]しゃくりあげながら、泣いているの？
[00:24.24]
[00:24.88]自分の未來と夢を否定され、
[00:30.37]どうしようもなくなったその果てのこと？
[00:38.37]
[00:38.99]ねぇ、私にだって、どうしようもなくて。
[00:44.75]泣きたいときだってあったんだよ。
[00:50.19]
[00:50.55]でも、私は自分で決めて、
[00:55.94]「泣き蟲」はやめたのよ。
[01:01.50]
[01:02.48]きっと、私も、そしてあんたも。
[01:07.97]數(shù)え切れない噓の一つに、躓いただけ。
[01:15.36]
[01:18.06]だけど、
[01:19.45]何も言わないで。哀しい目を伏せて。
[01:26.00]泣かないで、ねぇ。
[01:29.39]
[01:31.63]あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。
[01:38.28]ねぇ、笑っていてよ。
[01:42.48]
[01:42.64]ねぇ、噓は、悪いことじゃないのよ。
[01:48.55]自分を守るための手段なんだから。
[01:53.98]
[01:54.15]人を幸せにすることだってできる筈だから。
[02:01.40]たとえ噓でも、笑っていてよ。
[02:05.87]
[02:06.10]自分のために、噓をついて、
[02:11.51]生きていこうよ？
[02:17.63]
[02:25.63]
[02:26.02]自分にとって尊い何かを、傷つけられて生きていくより
[02:37.53]その身の限り、力の限り、精一杯抗おうと、
[02:48.44]
[02:49.50]偽りを作り上げ、騙ること。(事実をゆだめて、騙ったとして)。
[02:54.96]それを誰が、どうして、貶せるのだろうか。
[03:02.57]
[03:05.11]だから、
[03:06.47]何も言わないで。哀しい目を伏せて。
[03:13.02]泣かないで、ねぇ。
[03:16.41]
[03:18.40]明日に向かって、また歩いていくために
[03:25.31]ねぇ、笑っていてよ。
[03:29.42]
[03:29.59]ねぇ、噓は、悪いことじゃないのよ。
[03:35.46]幸せになるための手段なんだから。
[03:40.96]
[03:41.16]噓で幸せになることが出來る筈だから。
[03:48.38]たとえ噓でも、笑っていてよ。
[03:52.82]
[03:53.11]明日のために、噓をついて、
[03:58.57]進(jìn)んでいこうよ？
[04:03.44]
[04:03.54]
[04:04.02]—わたしは務(wù)めを果たしただけなのに。
[04:10.07]善きことをしたはずなのに。
[04:14.13]
[04:14.44]—どうして。
[04:15.51]
[04:15.71]
[04:15.89]あの人たちの視線は、わたしを、畏れていた。
[04:21.72]あの人たちの言葉は、わたしを、疎んでいた。
[04:27.34]
[04:27.78]人ならぬモノを見るように。
[04:36.64]
[04:45.03]
[04:55.03]皆が、
[04:56.70]噓を吐きながら、「真実」を捻じ曲げ、
[05:02.86]幸せになるなら。
[05:06.18]
[05:08.27]あんたも、やればいい。
[05:10.88]思いっきり、噓を吐けばいい。
[05:14.99]
[05:15.44]だからもう、泣かないで、泣かないで…
[05:19.32]
[05:19.42]
[05:19.52]何も言わないで。哀しい目を伏せて。
[05:26.76]泣かないで、ねぇ。
[05:29.85]
[05:31.41]あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。
[05:38.33]ねぇ、笑っていてよ。
[05:42.33]
[05:42.59]わたしたちが歩いていくこの道が、
[05:48.45]歪みきってたとしても、進(jìn)むしかないなら。
[05:53.97]
[05:54.15]噓にまみれたって、生きていく道を選んでも、
[06:01.42]わたしには、それでもいいんだ。
[06:05.76]
[06:05.96]
[06:06.06]精一杯の、笑顔を、見せてよ。
[06:11.18]
[06:11.64]…噓でも、いいから。
[06:17.70]