「もしも」なんてなかったんだよ歌詞

[00:00.000] 作詞 : 田なかかれん
[00:01.000] 作曲 : 田なかかれん
[00:15:45]本當(dāng)は手紙を書くつもりで
[00:20:42]さよならの言葉を隠していた
[00:26:59]移り変わる窓の外の空を
[00:32:71]眺めながら息を詰まらせたの
[00:40:00]「好きだという気持ちだけで
[00:45:09]付き合える年でもなくなった」と
[00:51:27]溜息交じりに話す
[00:55:85]誰かの言葉が後を引いてる
[01:04:26]夜の海に浮かんでいる
[01:09:71]君の居ない観覧車
[01:14:99]わがままに付き合ってくれたね
[01:19:67]そういうとこだよ
[01:22:76]食べ殘された優(yōu)しさみたいだ
[01:31:86]今夜終わりを迎えましょう
[01:37:41]胸の中浮かんだ躊躇いにも
[01:44:25]進(jìn)むべき道に立ち盡くす
[01:49:70]明日の朝が來るまでは
[01:55:06]ねえ
[01:56:58]きっと今夜は傷跡をなぞるような
[02:04:28]鉛の夜になるよ
[02:08:88]搔き抱いてきたこの願(yuàn)いにも
[02:14:36]寂寥にも別れを言える気がする
[02:33:56]走り出した文字の上で
[02:39:01]波を起こしてしまう雫には
[02:45:10]きっかけを落としたまま過ごした
[02:51:32]あの春の香りがする
[02:58:26]星を探しながら繋ぐ
[03:03:48]意味などない電話さえ
[03:08:86]愛おしいよ
[03:10:49]これで最後だと決めたはずなのに
[03:16:59]何度も手を伸ばす気がしている
[03:22:69]たとえば二人が同じように
[03:28:18]これまでの全てを忘れられて
[03:35:01]誰も傷付かずいられたら
[03:40:43]そんな顔はさせなかった
[03:45:84]でも
[03:47:40]海辺の公園、桜の色、
[03:52:79]夏の夜景、繋いだ手の溫もり
[03:59:63]隣で笑った君の聲さえ
[04:05:05]思い出せないなんて哀しいんだ
[04:39:30]今夜歩みを分かちましょう
[04:45:04]もうこんな未來の見えぬ戀に
[04:51:96]縋り付く日々に終焉を
[04:57:32]明日の朝が來る前に
[05:02:71]ねえ
[05:04:28]きっと今夜は傷跡をなぞるような
[05:11:94]鉛の夜になるよ
[05:16:59]曖昧な未來を閉じ込めていた
[05:21:99]この手はもう離さなきゃ進(jìn)めないよ
[05:31:96]搔き抱いてきたこの願(yuàn)いにも
[05:37:34]寂寥にも別れを言える気がする