[00:00.000] 作詞 : キタニタツヤ
[00:01.000] 作曲 : キタニタツヤ
[00:08.612] 日常に開いた傷口
[00:10.579] グズグズに膿んだそれ見苦しい
[00:12.849] のにどうして目が離せない?
[00:14.797] いたいけな悪魔のよう
[00:16.938] 死んだ魚の目の奧にコール
[00:19.435] 胸の中心のヴァニタスに問う
[00:21.575] 悲しみとはなんだろう?
[00:23.427] 奈落の底では知り得ないよ
[00:26.379]
[00:26.544] ひらりひらり
[00:29.306] 黒い揚(yáng)羽が誘うように舞って
[00:32.584] うつつと極楽が混ざって
[00:35.043] じわりじわり
[00:38.006] 気づいていたんだ
[00:39.256] 地獄がすぐ隣で待っているって
[00:44.251]
[00:47.350] 歓べよ!
[00:48.927] きみの愛した世界も
[00:52.114] この街の誰も彼も、死に向かう人々
[00:56.560] 踴れ!
[00:57.081] その歓び平らげるまで
[01:00.630] 恐れ、嘆きながら、受け入れればいい
[01:04.997] 塞がれていた地獄の口が開く音が
[01:09.377] 鳴き止んだ後に、何が殘るというの?
[01:13.727]
[01:31.587] 日常に誰かが線を引く
[01:33.528] 瞬きする間もなく幕を下ろす
[01:35.798] 赤子さえ時(shí)間がない
[01:37.658] また太陽が沈むよ
[01:39.844] エンドロールが終わっても業(yè)は消えない
[01:42.586] 徒に過ごした日々は帰らない
[01:44.738] どんな月曜日も
[01:46.405] 愛おしいものだと思えてしまうだろう
[01:49.306]
[01:49.468] ゆらりゆらり
[01:52.265] 底のないコールタールの海辺
[01:55.422] 座礁した顔のない亡霊
[01:57.846] どろりどろり
[02:00.856] 零れていく
[02:02.169] 憎しみも苦しみも愛も喜びも
[02:07.209]
[02:08.062] 日常の続きの永遠(yuǎn)の蛇足に
[02:12.806] きみは目を背けて忘れたふりをした
[02:17.200] そこで待ち構(gòu)えるニル?アドミラリ
[02:21.314] 抜け落ちた何かに渇き飢えるだろう
[02:25.653] 塞がれていた地獄の口が開く音が
[02:30.060] 鳴き止んだら、きみはきっと泣けもしないぜ
[02:34.204]
[02:41.154] 琥珀に住まう羽蟲も、灰になった文明も
[02:49.374] 時(shí)計(jì)盤の砂漠を征くキャラバンの中
[02:57.738]
[03:00.740] 歓べよ!
[03:02.075] きみの愛した世界も
[03:05.203] この街の誰も彼も、死に向かう人々
[03:09.662] 踴れ!
[03:10.205] その歓び平らげるまで
[03:13.606] 恐れ、嘆きながら、受け入れればいい
[03:18.144] 人間の愛すべき隣人を忘れぬように
[03:22.510] 今日という日の花を摘んで束ねたブーケを飾って
[03:26.684]
[03:26.891] 塞がれていた地獄の口が開く音が
[03:31.287] 鳴き止んだ後に、ただ青い空があった