[00:09.46]オレンジの海 風下の月 [00:26.98]黄昏に佇み影落とす [00:36.83]双子の観覧車も [00:44.46]乾いたインクの隙間に挟む [00:59.78] [01:00.60]がらくたにしがみ付くのは [01:08.68]何もないからそこに求めて [01:18.24]透明な光に満ちて [01:26.18]溶け出す部屋は空のジオラマ [01:36.50] [02:11.77]古い映写機 砂底の街 [02:29.10]肌の上を走る [02:36.69]“さよなら” [02:37.95]の写植に手が触れたら [02:46.57]溢れた時間のグラスに落ちる [03:01.97] [03:02.83]“それでもいい” [03:06.33]止まない雨と [03:10.92]白い窓辺の区切る額縁 [03:20.45]曖昧に閉じ込めたまま [03:28.31]いつかの夢に触れていたかった [03:39.01] [03:55.23]“悲しみをすべて捨てても [04:03.07]痛みくらいはここに留めて” [04:13.84]