[00:17.220]僕は 僕はもういない [00:20.227]僕は 僕は 僕はもういない [00:23.966]僕は 僕は 僕はもういない [00:27.727]君のそばに [00:29.969]僕はもういない [00:32.976]盗まれてしまったアイデンティティ [00:37.161]焦げる千日 [00:38.158]価値も何もない [00:40.912]夢見がちな少年の目は [00:44.407]いつのまに濁り 淀む [00:48.666]紡いできた言葉たちは [00:52.659]色を無くし [00:53.659]乾いたまま佇んでいる [00:56.166]輝いていたはずの過去が [00:59.865]笑顔でさらりと傷を抉る [01:03.796]想いを隠せば [01:07.301]無かったことに出来ると思ったの? [01:11.295]心はそんなに器用に出来ない [01:16.240]分かってるだろう [01:19.492]巫山戯た仮面を [01:22.741]外すことがそんなに恐ろしい? [01:26.746]偽らぬ声で君に告げさせて [01:31.497]「僕は変わる」と [01:33.993]怠惰な 怠惰な 怠惰な 怠惰な [01:35.942]怠惰な 怠惰な 予防線 [01:37.943]怠惰な 怠惰な 怠惰な 怠惰な [01:39.694]怠惰な 怠惰な 予防線 [01:41.691]何度も重ねた予防線の [01:43.688]その裏に隠した劣等感を [01:45.439]変われない自分の先入観を [01:47.448]守ってる怠惰な予防線 [01:49.690]まっさらな砂漠に一人いるような [01:54.118]感覚になって [01:55.066]視界がクリアに開けてく [01:57.506]痛みも 祈りも [02:02.011]受け容れよう [02:05.259]羨望も嫉妬も喰らうことで [02:10.200]大きく育つ糧 [02:12.954]統べて飲み込んで [02:15.203]今に盗み出す 君の心を [02:20.953]奪って 奪われて [02:24.201]魂に上等な餌をやろう [02:28.207]その果てに何か [02:30.703]手に残るものがただ答えだろう [02:51.206]苦しみを飼い慣らし [02:54.958]手に滲んだ血の痕 [02:58.706]いつか澄んだ瞳に [03:01.702]映る景色 輝いていた [03:06.706]想いを隠せば [03:10.200]無かったことに出来ると思っていた [03:14.451]心はそんなに器用に出来ない [03:19.455]もう分かってる [03:22.451]巫山戯た仮面は [03:25.458]形さえ記憶に残っていない [03:29.705]偽らぬ声で君に告げた今 [03:34.455]「僕はもういない」 [03:41.955]「僕はもういない」 [03:49.709]「僕はもういない」