[00:00.00] [00:18.700]月がわらう夜に ひらかれる [00:25.700]星々がふるえて 毛布に隠れる [00:37.700]さあさ、始めましょう 赤い头巾のおんなのこ [00:42.700]お菓子の家の兄妹も まだ眠ることないわ [00:47.700]きらめく饴细工 [00:49.700]トルテにレープクーヘン [00:52.700]なんでも召し上がれ [00:54.700]林檎だけは気をつけて [00:56.700]柔らかな寝台で一晩じゅう梦见るなんて 呜呼そんなのつまらない [01:06.700]つまさきで冷たい床を蹴り [01:11.700]駆け出したら舞踏会は直ぐそこ [01:16.700]とっておきのドレスをふわりとひらめかせて [01:21.700]あなたの手を取って淑女のように微笑うわ [01:35.700]猫の目がまるまり 大人が眠るころ [01:40.700]何もかもかがやき 森が目をさます [01:54.700]ほらほら、小人さん 耻ずかしがらないで [01:59.700]帽子の隙间から 外を覗いてみて [02:04.700]甘いおばけ南瓜をパイにしては駄目よ [02:09.699]おまじないを挂けて あなたに会いに行かなきゃ [02:13.699]雨のしずくを蜘蛛の糸でゆわえて [02:18.699]野ばらのつぼみで手首を饰りましょ [02:23.699]魔法の镜なんかなくても生きていける [02:28.699]あなたの瞳に映れば幸福なの [02:33.699]「昔々のおはなし…」なんて御冗谈! [02:37.699]毎夜の舞踏会はあでやかに廻る [03:11.699]欺瞒で汚された すすだらけのこの世界 [03:16.699]ぬれた頬を抚でて呉れたのはあなたでした [03:30.699]魔女が飞んでいく 舞踏会を目指して [03:35.699]森を囲う夜空が色とりどり揺らめく [03:40.699]毒林檎のジャムも おばけ南瓜のパイも [03:45.699]本当は要らないの あなたさえいれば良い [03:50.699]夕暮れ街角ひとりで泣いている少女 [03:54.699]どうか忘れないで この森の舞踏会