[ti:争いの系譜] [ar:Sound Horizon] [al:聖戦のイベリア] [by: ] [offset:500] [00:00.00]Sound Horizon - 争いの系譜 [00:01.35]作詞:Revo [00:02.35]作曲:Revo [00:03.35]編曲:Revo 歌词部分转载参考自漫游popgo,玖羽译帖 [00:04.35] 制作 [00:05.35] [00:06.35]――かつて世界には [00:08.46]神より遣わされし蒼氷の石が在った [00:14.60]古の聖者がその秘石を用い [00:18.22]焔の悪魔を封じた伝説は伝承の詩となったが [00:25.13]今や...その秘石の行方は... [00:28.95]杳として知れぬまま…… [00:31.81] [00:35.90]「西進すること幾星霜 果てしなき流浪の旅路 [00:43.65]今は 『聖戦のイベリア』 [00:46.08]争いの歴史をしっかりと見ておきなさい」 [00:49.88]「Saránda」 「かしこまりました」 [00:52.71]「Trin」 「仰せのままに」 [00:55.65]「Enjá」 「はい、Tsadi先生」 [00:58.42] [01:02.33]「ラミレス将軍に続けー!」 [01:03.17]――神よ!(Dios)! [01:04.17]再征服(Reconquista) → 再征服 → 再征服せよ! お別れだ(Adiós)... [01:09.41]再征服(Reconquista) → 再征服 → 再征服せよ! 嗚呼...神よ!(Dios)! [01:14.95]再征服(Reconquista) → 再征服 → 再征服せよ! 此処でお別れだ(Adiós)... [01:20.42]再征服(Reconquista) → 再征服 → 再征服せよ! 嗚呼...我らが神よ!(Dios)! [01:26.24] [01:32.01]再征服(Reconquista) → 再征服 → 領土再征服せよ! [01:35.98] [01:41.88]【書ハ物語ル】(The Old Testament's Story) [01:47.39] [01:48.27]神は土塊から 初めに男を創り [01:58.08]その肋骨から 女を創った [02:05.91]「蛇の甘言 楽園を追われ 人は荒野へ行なした」 [02:10.81]兄は土を耕し 弟は羊を飼った [02:20.56]争いの歴史は 此処から始まった [02:28.45]「神への供物 血の匂い 羊の初子 地の食材 [02:34.07]怒りの目伏し 生まれた殺意 すなわち 兄弟を殺し」 [02:37.59]以来...何故...人は 断ち切れないのだろう? [02:44.43]争いを繰り返す 負(ふ)の連鎖を [02:51.11]弱い私は誰を憎めば良い [02:58.11]嗚呼...誰か教えて…… [03:04.98] 『歴史は駈け廻る——』 [03:06.06](The Chronicles of history.) [03:08.54](Is as rapid as the blink of an eye.) 離散の老預言者と流浪の三姉妹 [03:12.43](The diaspora ancient oracle and vagrant sisters.) 父と母を両皿に傾かざる少女の天秤 [03:18.28](The scales of Layla influenced by Moor and Iberian.) [03:23.55] [03:29.26]幸せな時ほど 誰もが気付かない [03:35.67]密やかに歯車 廻すのが《六番目の女神》(うんめい) [03:42.51]不幸せな時には もう気付いても手遅れ [03:48.53]世界を蝕む奈落へ 堕とすのも《六番目の女神》(うんめい) [03:55.21]少女が裸足で駈け出した [04:00.22]石畳を蒼く 照らす月灯り [04:07.79] [04:09.08]家にはもう居たくない [04:12.23]足などもう痛くない [04:15.60]此処ではない何処かへと [04:18.80]行方のない彼方へと [04:21.47]『歴史は駈け廻る――』 [04:25.31]怒りと憎しみの時代を彼女は疾り月夜に散った [04:35.38]「撃て!」 [04:36.50] 昏き冷雨の牢獄 朽の眠りに囚われし男 [04:45.82](A cold dank dungeon, a man in the grip of a coma.) 奪われし焔を取り戻し 緋き瞳を静かに開いた [04:52.48](The lost flame revealed in his soul.) [04:55.80](He awakened with ruby eyes.) 男は少女に問うた 少女は《美しき夜》の名で応えた [04:58.98](He asked the girl.) [05:01.57](The reply is "Layla".) [Anaa ismii Layla.] 少女も男に問うた 答えは馴染みの無い異国の響き [05:05.64](She returned the question.) [Ma-smuka?] [05:08.66](His reply was crepted.) 少女は男を《悪魔》と呼ぶことにした 男は奇妙に嗤った [05:12.12](She proclaimed him a demon.) [Shaytān.] [05:15.20](He laughed mysteriously. ) 少女は生死を別つ淵に立ちながらも 凛として怯えなかった…… [05:18.51](Perched upon the precipice, She showed no fear……) [05:23.69]『歴史は駈け廻る――』 [05:27.69]痛みと哀しみの時代を私は選び其の手を取った [05:37.16]残酷ナ『永遠』ト謂ウ苦イ毒ヲ、 [05:44.03]喰ラウ覚悟ガ在ルナラバ、共ニ生キヨウ [05:51.09] [06:23.29](人として、死ぬことを許さないとしても、 [06:29.01]それでも、私は……) [06:32.08] おわり