[00:09.65]幼心に突き刺さり抜けず [00:11.10]腐り始めた歪な影 [00:12.45] [00:13.19]幼き日眼裏に返しても [00:14.61]イタイイタイ [00:16.38]浅き夢と見る事も出来ずに [00:18.15]深みに嵌る歪な影 [00:19.99]幾夜心変わりを重ねても [00:22.37]まだ [00:23.64]闇を撫でる手が花弁を毟る [00:27.08]咲いて散れば粘ついて香る [00:30.46]蕾を貪る夢重ね合わせ現に [00:35.04]微睡む朱い朧月夜 [00:41.51] [00:46.91]泣き叫ぶ声が耳に [00:51.68]刺さり痛むから [00:53.92]捩り込み塞ぎましょう [00:59.03]生温い肉の味 [01:01.04]闇に落とす手が花弁を毟る [01:04.47]裂いて散れば色付いて艶る [01:07.91]憂いを貪る夢重ね合わせ [01:11.56]現に微睡む宵の花 [01:15.13]偽り無き愛であれど [01:18.55]悟られぬ様に喉鳴らす [01:21.70] [01:24.35]優しき面の皮の下 [01:26.39]卑しき欲の化けの皮 [01:28.05]薄皮一枚剥ぎ取れば [01:29.69]猥りに淫ら [01:30.65]心壊してしまわぬ様に [01:32.38]匣に詰め蓋をしましょう [01:33.42]無垢を染める [01:33.64]その悦楽は猥りに淫ら [01:38.42] [01:43.72]幼腐蕾咲夢睡宵 [01:46.87] [01:47.39]痛貧剥淫溺朱朧 [01:49.92] [01:51.91]闇夜に花を咲かせましょう [01:54.30]真っ赤に染まる宵の月 [01:56.92]指先舌先で触れれば [01:59.70]猥りに淫ら [02:01.43]露に塗れて溺れましょう [02:03.89]表と裏の絶と悦 [02:04.78]痛みが色付き始めれば [02:05.83]猥りに淫ら [02:07.00] [02:35.21]闇を纏う手が花弁を毟る [02:38.61]彩て散れば泣き付いて跳ねる [02:42.33]夢想を貪る夢重ね合わせ [02:45.82]現に微睡む指折り数え [02:49.32]闇を撫でる手が花弁を毟る [02:52.80]咲いて散れば粘ついて香る [02:56.24]蕾を貪る夢重ね合わせ [02:59.95]現に微睡む朱い朧月夜