[00:00.000] 作词 : 仟 [00:01.000] 作曲 : 仟 [00:02:23]萎れた花は鳴いて 命は減りながら [00:07:40]海辺に集る塵にも 笑われた [00:13:21]拾った花火で此処を示そう [00:17:96]摘んで 半端な僕の視界 照らした [00:26:70]ぽつんと湿気た煙を残す日々に [00:32:07]何一つ応えれないままで [00:36:95]もう一度僕になって出会えるとした [00:42:24]また君を見失ったふりをした [00:47:42]君を消したって 月を越えても僕は [00:53:04]褪せようのない記憶に [00:55:54]歌い生きていた [00:57:91]君の世界に好かれてないままで [01:03:29]夢に終わりを呼んだ [01:06:23]ちょっと小さくなった [01:08:56]まだ波打つ胸に触れて [01:11:93]もう何も残らないはずが [01:17:10]薄い灯りに君を映した [01:21:61]失った顔が見える [01:26:38]煩い僕を消す世界に [01:29:97]君が歩いて行く [01:35:68]冷たい季節の中 [01:37:88]乾いた声で別れを切り出した [01:43:63]地を這うよりも遅く [01:46:21]決められた帰り道 [01:48:94]電車に任せよっか [01:52:05]いつもこんな [01:54:25]うまく言えない事が多すぎて [01:57:57]味のしない言葉を [02:02:40]詰まるように残っていく [02:04:97]時の痛みも [02:07:66]遠い空へ 構わず飛んでけ [02:12:56]煩い音で終わりそうな [02:17:25]夏に煙が溶け込んだ [02:23:25]開いていない窓に近づいた [02:28:31]まだ此処で脈打つなら [02:36:83]君を想って征くよ [02:39:88]月が見えない色の 薄明かり [02:43:96]記憶は動かないもので [02:47:85]目に染みた煙がすり抜けるまで [02:52:76]あの場所を示していたい [02:57:79]やっと応えれそうな [03:00:63]生きていて見てきたものは [03:03:90]短く 煩く 胸は痛くて [03:08:51]大きな灯に君を映した [03:13:64]「笑った顔がみたい」 [03:18:23]抱き寄せた幸せを知った [03:20:90]この心臓も [03:22:79]こんな届かぬ詩の中じゃ [03:26:01]終われないのに [03:28:03]止まっていたって [03:29:94]見せない字だって言いたい事 [03:33:26]居たはずの隣で [03:36:74]生きたくてならない [03:49:42]死ぬって決められた [03:51:82]冷たい季節の中 [03:54:07]それが最後と言えなかった事 [03:59:68]君はずっと綺麗で [04:02:34]そう願っていたい [04:04:61]空に昇る この世は晴れた気がした