[00:00.000] 作曲 : 一二三 [00:23.323]それは言わぬ様に 蓋をする様に喉の奥へ [00:29.075]ずっと熱を持った 何かを冷ます心の温度 [00:45.690]刃、更に言えば 飾らないもんと思い知って [00:51.732]止んだ雨に濡れた、日陰に沈んだ花になる様だった [00:56.920]絶えず 消えぬ 想いを素手で 潰す 思考 [01:07.327]淑やかに 淑やかに 貴方を見つめるだけ [01:13.052]それだけが 私の生きる術だと [01:18.777]思う度 思う度 静かに滲む色が [01:24.488]揺れて心染まった [01:42.703]不意に思い出して 緩やかに燃えて落ちる涙 [01:47.958]それは心の底 隠した想いの地殻変動だった [01:53.767]胸を 包む 手のひらに伝う 響き まるで [02:03.942]情熱が 情熱が 内側から聞こえた [02:09.387]ひとつ、ひとつ、脈を打つ間隔でも [02:15.116]貴方だけ 伝えたい確かに見えた色が [02:21.119]余計な思考と混ざった [02:38.517]取り憑いた 戸惑いを 振り払う 紫の刃 [02:44.252]わあわあと 胸騒ぎ 両手で押え込んで [02:50.023]相対する感情が ひしめき合ってただ苦しいの [02:55.754]絶対知られぬ様に 顔を覆っていたって [03:01.505]無理が崇り本心が 熱い程喉を締め付けるの [03:06.929]それも悟られぬ様に ずっと黙っていた [03:14.451]淑やかに 淑やかに 言葉を掬い上げて [03:20.167]気持ちごと 貴方の口元へ向け [03:25.637]情熱を 情熱を 注ぐ表情さえも [03:31.652]ちゃんと見ててほしいから