[00:00.000] 作曲 : 稲葉曇 [00:13.35] 春が終わる頃に [00:16.31] 迷い込んだ森の中で [00:19.62] 赤いポストを目印にして [00:25.52] [00:25.83] 夏が終わる頃に [00:29.10] 余白、隙間だらけの [00:32.31] 湿ったあたしを拾うのはあなた [00:38.02] [00:38.20] なかなか読めない漢字は飛ばして [00:41.54] 雰囲気だけ読み取って欲しい [00:44.34] 余分に切手を貼って [00:46.97] 溢れちゃいそうな言葉を書き足せるように [00:51.31] [00:51.44] にわか雨で濡れていた [00:54.27] 読めないくらい滲んだ言葉 [00:58.24] ポストの中で雨宿りさせて欲しいの [01:03.44] [01:03.86] にわか雨で濡れていた [01:06.99] 宛先はそのまんまにして [01:09.90] 明日、明後日、 [01:12.22] 声になっていますようにと願ったよ [01:16.72] [01:27.29] 未体験、経験不足でも [01:30.35] 字を書いて渡さなきゃいけないね [01:33.46] 使いこなせてない言葉 [01:36.22] 震える手を操ってくれと [01:39.72] [01:40.10] 秋が終わる頃に [01:43.05] 迷い込んだ森の中の [01:46.21] 古いポストは満杯になって [01:52.41] [01:52.53] 冬が終わる頃に [01:55.90] 誰かに貰ったペンで [01:59.06] 湿ったあたしを撫でるのもあなた [02:04.74] [02:04.88] なかなか書けない漢字は諦めて [02:08.24] 誰かの字で乗り越えて欲しい [02:11.23] 余分に切手を貼って [02:13.56] 涸れちゃいそうな心でも読み返せるように [02:18.08] [02:18.20] にわか雨で濡れていた [02:21.15] 読めないくらい滲んだ言葉 [02:25.19] ポストの中で雨宿りさせて欲しいの [02:30.27] [02:30.54] にわか雨で濡れていた [02:33.73] 宛先はそのまんまにして [02:36.81] 明日、明後日のための [02:39.90] あなたの言葉を連れていく [02:42.70] [02:42.85] 明日、明後日、 [02:45.41] 声になっていますようにと願ったよ [02:50.01]