[00:01.33]派手な服 上辺を着飾る肌寒さと [00:07.30]見え透いている 頭の中の空っぽさに [00:12.64]薄ら笑う僕 優れも劣りもせずに思う [00:19.05] [00:24.31]温かい部屋で 忽々の音量で [00:29.62]右耳に流れ込む 負の映画は [00:34.96]「きっと死ぬ」 [00:35.89]そんな展開で感動していた [00:41.44]誰かを映している [00:43.43] [00:45.59]風が吹く 路地が揺れる [00:48.01]消える火を何かで誤魔化して [00:50.75]今見えた時に他で流している [00:56.62]何故嘆く 時が廃れる [00:58.81]癒える日を僕らは幸せと呼ぶ [01:03.14]それが正解と思っている [01:07.96]どれが正解かは聞いてないや [01:10.71] [01:35.34]まだ手握る汗 抑も伽藍堂で [01:40.43]常識を外れる 宗教めいた [01:45.52]「悪は死ぬ」 [01:47.23]そんな展開を期待していた [01:52.35]貴方は俯いている [01:54.23] [01:56.46]いつからか [01:57.05]二時間に感けて看取ることも [02:00.03]当然のように少なくなった [02:03.02]断ち切られてきた [02:07.09]微笑みとか全部が消えていく [02:12.59]主人公が変わったとしても [02:16.26] [02:18.35]風が吹く 閉じては寝る [02:20.69]云えずに飾りを直隠している [02:23.57]冷えた時に土砂が攫っていく [02:28.93]何故憂う まだ有り余る [02:31.51]豊かさで悲劇を演じている [02:35.77]定義をした気で満足する [02:40.45]不正解なんてものなら無いと [02:43.41] [03:07.50]風が吹く 意志が揺れる [03:09.78]触れる日も度々ぼやかしている [03:12.61]見えた時に他に任せている [03:17.93]何故嘆く 時は流れる [03:20.52]癒える日は僕らを過ちと呼ぶ [03:24.86]それが「正解」になっている [03:29.26]どれが正解かは決められないや [03:32.66]